フリースタイル昔話 後編
前編はこちらから。
旅に出たMCたろう。
愛する地元を離れるとき、
たろうはおばあさんから
魂をのせたマイクロフォンを3本預かりました。
おばあさん
「たろう、MICに集う最高のメンバーを集めな。」
たろうは仲間との誓いを胸に、
さらなる高みを目指すために一歩一歩進んでいきました。
犬 a.k.a.ワンワン との出会いは最悪、マジ一触即発でした。
犬
「Haッ!two-鬼?
お前みたいなガキにはまだ早すぎ?
そんなんじゃすぐ潰されんのが定石。」
たろう
「定石裏切るのが常識、
怖くなくはねぇぜ正直、
but それ倒せば俺が超無敵~。」
犬a.k.a. ワンワンはたろうの男気に惚れて、
一生ついてくことに決め、マイクロフォンを受け取りました。
SARUとの出会いは衝撃的でした。
目と目が合って、マジビビッて、
お互いのソウルに惚れ込みマイクロフォンを譲りあいました。
Ms,キジとはまるで運命共同体
崩壊したぜ、たろうのの世界
ずっと君と一緒にいたい
君以外他に何もいらない
「一生一緒にいてくれや」
そういってたろうとキジは聖なるマイクの前で夫婦になることを誓い合いました。
そうして4人は固い結束に結ばれ、
聖地 ONIGASHIMASTERへと乗り込みました。
フロアに集う人だかりの熱気は超モーレツ、
朝まで踊るよパーティーピーポーであふれかえっていましたが、
VIProomには宿敵Two-鬼が美女軍団を従えて鎮座していました。
赤鬼「MCたろう?聞かねぇ名だなぁ?」
青鬼「どこのストリート育ちだこのWac MC。おめぇのグレートフルデイズも今日まで」
たろうクルーはおじけづきそうになりましたが、
負けずに気合とリズムで盛り返し、
鬼たちと一晩中
拳のかわりに言葉でとことんやりあいました。
フロアに人もそぞろになる明け方、
奥のVIProomでは満身創痍の鬼たちとたろうクルーがいました。
鬼は誘いました。
「お前らの力はすげぇ。俺達のレーベルでやらねぇか?」
たろうは答えました。
「やだね。咬ませ犬になんかなりたくねぇ。」
鬼は言いました。
「上下じゃねぇ。一緒に作るんだ。
俺らが世界を塗り替えるんだ。」
その言葉にたろうは感動し、みんなはガシッとシェイクハンドし、
.そこから彼らの伝説が始まったのでした・・・。
おしまい。
またクソみたなもの書いちゃったわ!!!!!